婚活をしていると、楽しい会話ばかりではありません。
いつかは話さなければならないけれど、なかなか切り出せない話題ってありますよね。
例えば、
過去の結婚歴や離婚のこと
子どもについての考え方
家族や親との関係
仕事や転勤、住む場所のこと
お金や将来の生活設計
自分が抱えている事情や不安
できれば嫌われたくないし、相手にどう思われるかも気になる。
だからといって、話すことを先延ばしにしてしまうと、後になって大きな問題になることもあります。
最初から何でも話せばいい、というわけではない
まず、お伝えしたいのは、出会ってすぐに何もかも話す必要はないということ。
まだお互いをよく知らない段階で、重たい話を一気にされても、相手は受け止めきれないかもしれません。
大切なのは、相手との距離感や関係性を見ながら、少しずつ理解を深めていくこと。
ただし、結婚を考えるうえで重要なことを、いつまでも隠しておくのは違います。
「もう少し仲良くなってから」
「もっと好きになってもらってから」
そう思う気持ちも分かりますが、伝えるべきことを後回しにするほど、お互いの気持ちや判断に影響してしまいます。
話すタイミングは、お相手との関係性で考える
話しにくいことほど、タイミングが大切です。
例えば、初対面のお見合いで何でも話す必要はありません。
まずは、お互いの人柄を知ること。
プレ交際に進んだら、少しずつ結婚観や日常生活について話していく。
そして、真剣交際を考える段階では、結婚後の生活に関わる大切なことを具体的に共有していく必要があります。
結婚相談所の場合、真剣交際に進むことは、単に好きになったからというだけではありません。
この人と結婚に向けて具体的な話をしていけるか、という見極めのスタートでもあります。
大切な話をすることから逃げずに、お互いの考えを確認していきましょう。
話すときは、伝え方にも気を配って
話しにくいことを伝えるとき、つい言い訳のようになったり、必要以上に深刻な雰囲気になったりすることがあります。
でも、必要以上に身構える必要はありません。
例えば、
「実は、結婚を考えるうえで、先にお伝えしておきたいことがあるんです」
「少し話しにくいことなのですが、これからのことを考えて、きちんとお話ししておきたいと思いました」
こんな切り出し方でも十分です。
そして、伝えたら相手の反応を待つこと。
自分の気持ちを一方的に話して終わりではなく、相手がどう受け止めたのか、どんな考えを持っているのかも聞いてみましょう。
大切なのは、相手に理解してもらうことだけではありません。
お互いに理解し合えるかどうかです。
話しにくいことを話せる関係になっていますか?
結婚生活は、楽しいことばかりではありません。
意見が合わないこともあれば、困ったことや悩みを抱えることもあります。
そんなときに、言いたいことを我慢したり、相手の顔色ばかりうかがったりする関係では、長い結婚生活は大変です。
話しにくいことを話せる。
相手の話をきちんと聞ける。
そして、意見が違っても一緒に考えられる。
これは、結婚相手を見極めるうえで、とても大切なポイントです。
全てを話すことが正解?実はそうとも限りません
ここで、もう一つ考えてほしいことがあります。
「お互いを理解するためには、何でも話した方がいい」
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、自分のことを知ってもらうことは大切です。
でも、何でもかんでも話せばいいというわけではありません。
人によっては、過去のことをあまり掘り下げられたくない方もいますし、プライベートな話題をオープンにすることに抵抗がある方もいます。
例えば、過去の恋愛について詳しく聞かれたり、家族の事情を根掘り葉掘り尋ねられたりしたら、少し戸惑ってしまうこともありますよね。
もちろん、結婚生活に影響する大切なことは、きちんと共有する必要があります。
でも、結婚生活に直接関係しない過去の出来事や、今すぐ話す必要のない個人的なことまで、全てをさらけ出す必要はありません。
ここは、話す内容によって考えることが大切です。
そして、もう一つ。
自分が話したいからといって、相手も同じように話したいとは限りません。
相手が話したくなさそうな様子なら、無理に聞き出そうとしないこと。
「話せる範囲で大丈夫ですよ」
「また話したくなったら聞かせてくださいね」
そんな余裕も持ってほしいと思います。
何でも話せることが良い関係なのではなく、話したくないことも尊重できる関係。
ただし、結婚するうえで必要な情報まで隠してしまうのは別の話です。
相手のプライバシーを尊重することと、結婚に必要なことを共有すること。
この二つを混同しないようにしましょう。
カウンセラーから貴方へ
婚活中の皆さん!
話しにくいことを話すのは、勇気がいりますよね。
でも、結婚はお互いの良いところだけを見ていればいいものではありません。
自分の事情を伝えることも、相手の事情を受け止めることも、結婚に向けた大切な準備です。
ただし、何でも早く話せばいいということでもありません。
大切なのは、伝えるべきことを適切なタイミングで、誠実に伝えること。
そして、相手の反応を見ながら、自分自身も考えること。
「この人には話せる」
「この人なら一緒に考えてくれそう」
そう思える関係を築いていけたらいいですね。
迷ったときは、一人で抱え込まずに相談してくださいね。

