自分の周りにはいなかったタイプ。
今まで出会ったことのないタイプ。
自分とは正反対のタイプ。
そんな人に出会うと、新鮮さを感じたり、思いがけず惹かれたりすることがあります。
「こんな考え方があるんだ!」
「自分にはない魅力を持っている人だなぁ」
これが、いわゆるギャップ萌えなのかもしれません。
でも、ここでちょっと考えてみてほしいのです。
惹かれることと、相性がいいことは、必ずしも同じではありません。
ギャップは「新鮮!」「素敵!」と感じること
例えば、自分は慎重に考えてから行動するタイプ。
一方、お相手は思い立ったらすぐに行動できるタイプ。
「行動力があって素敵!」
「自分にはないものを持っているなぁ」
そんなふうに感じることがありますよね。
自分にはない魅力だからこそ、惹かれる。
口下手な自分にとって、会話上手なお相手が魅力的に見えることもあるでしょう。
普段は堅実な自分が、自由な発想を持つお相手に新鮮さを感じることもあるでしょう。
これが、ギャップによる魅力です。
ただし、出会ったばかりの頃は、その違いの「いいところ」が目に入りやすいもの。
その魅力が、日常生活でも心地よいものなのかは、まだ分かりません。
相性は「違いがあっても、一緒にやっていけるか」
では、先ほどの行動派のお相手と、実際に交際が進んだらどうでしょう?
デートの予定を決めるとき。
自分は事前に計画を立てておきたい。
でも、お相手は「その日の気分で決めようよ!」というタイプ。
最初は自由で楽しいと感じていても、毎回予定が決まらないと、だんだん疲れてしまうかもしれません。
一方で、お相手が自分の希望も聞いてくれて、必要なときには計画を立ててくれる人ならどうでしょう?
違いがあっても、お互いに歩み寄ることができますよね。
つまり、相性を見るときに大切なのは、性格が似ているかどうかだけではありません。
意見が違ったとき、話し合えるか。
自分の希望も、お相手の希望も大切にできるか。
どちらか一方ばかりが我慢していないか。
一緒に過ごしたあと、安心感や心地よさを感じられるか。
こうした日常の積み重ねが、二人の相性を知るヒントになります。
ギャップに惹かれたら、相性を確かめてみよう!
例えば、こんなケースもあります。
ケース1:会話上手なお相手
最初は、楽しく話をしてくれるところに惹かれた。
でも、交際を続けてみると、自分の話を聞いてもらえず、いつもお相手ばかりが話している。
→ 会話上手という魅力だけでなく、二人が気持ちよく会話できるかを確かめてみましょう。
ケース2:自分とは正反対の行動派
最初は、決断力や行動力に魅力を感じた。
でも、何かを決めるときに自分の意見を聞いてもらえず、いつも相手のペースで進んでしまう。
→ 行動力があることと、二人で相談しながら決められることは別なのです。
ケース3:自分にはない自由な発想を持つ人
最初は、自分の知らない世界を教えてくれることが楽しかった。
でも、お金の使い方や休日の過ごし方など、結婚生活に関わる部分で考え方が大きく違っていた。
→ 違いを楽しめる部分なのか、二人で調整できる部分なのか、それとも譲れない部分なのかを見極めることが大切です。
このように、最初に感じた魅力を否定する必要はありません。
ただ、その魅力だけで相性まで判断しないこと。
実際に会い、話し、少しずつお互いを知っていく中で、確かめていけばいいのです。
カウンセラーから貴方へ
婚活では、「自分と似ている人がいい」と思っている方もいれば、「自分とは違うタイプに惹かれる」という方もいらっしゃいます。
どちらも自然なことです。
でも、結婚相手を考えるなら、もう一歩踏み込んでみてください。
「この人、素敵だな」と思えること。
そして、
「この人となら、違いがあっても一緒に考えていけそう」と思えること。
この二つは、似ているようで違います。
ギャップに惹かれる気持ちは、出会いの大切な入り口。
その先にある相性は、交際を通して少しずつ確かめていくものです。
最初の印象だけで決めつけず、かといって違和感を無理に我慢せず。
あなた自身がどう感じているのかを大切にしながら、ご縁を育てていきましょうね♡

