結婚相談所のプレ交際、三回目のデート。
実は、この三回目のデートには大切な意味があります。
一回目は、お互いを知るための時間。
二回目は、もう一度会って、相手への理解を深める時間。
そして三回目は……
「この人と、もう一歩先に進みたいか?」を考えるタイミングです。
もちろん、三回目のデートで必ず答えを出さなければいけない、ということではありません。
でも、何となく会って、何となく楽しく過ごして、何となく次の約束をする。
これでは、せっかくのご縁も前に進みにくくなってしまいます。
三回目のデートは、真剣交際への入り口
結婚相談所のプレ交際は、お相手を一人に絞る前の、お互いを知るための期間です。
この間は、ほかの方とのお見合いや交際も可能です。
だからこそ、三回目のデートでは、自分の気持ちと向き合ってみてほしいのです。
✔この人と一緒にいると、自然体でいられるかな?
✔会話が途切れても、気まずさばかり感じないかな?
✔価値観や考え方に、理解し合えそうな部分があるかな?
✔もっとこの人のことを知りたいと思えるかな?
✔将来の結婚生活を、少しでもイメージできるかな?
ここで大切なのは、相手の条件を採点することではありません。
「この人と、これからも関係を深めていきたいか」
その気持ちを確認することです。
自分の気持ちだけでなく、お相手の気持ちも考えよう
自分は「この人と真剣交際に進みたい!」と思っていても、お相手も同じ気持ちとは限りません。
反対に、自分はまだ迷っていても、お相手は真剣交際を意識しているかもしれません。
三回目のデートは、自分の気持ちを確認するだけでなく、お互いの気持ちを少しずつ共有していく機会でもあります。
例えば、こんな言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。
「私は、〇〇さんとお会いする時間が楽しいです。これからも、もっとお互いのことを知っていきたいと思っています」
もう少し気持ちが固まっているなら、
「私は、〇〇さんと真剣交際に進めたらいいなと思っています。〇〇さんは、今どんなお気持ちですか?」
大切なのは、返事を急かすことではありません。
自分の気持ちを伝えながら、お相手の気持ちにも耳を傾けることです。
まだ迷っているなら、何に迷っているのかを考えよう
「嫌なところはないけれど、好きかどうか分からない」
「いい人だとは思うけれど、決め手がない」
婚活では、こんな気持ちになることもあります。
でも、ここで何となく交際を続けるのではなく、自分が何に迷っているのかを考えてみましょう。
例えば……
まだお互いを十分に知らないから?
緊張していて、自然に話せていないから?
条件は合うけれど、一緒にいるときの居心地が分からないから?
何となく決め手を探し続けているから?
理由が分かれば、次に何を確認すればいいのかも見えてきます。
まだ知らないことが多いのであれば、もう少し会ってみるという選択もあります。
ただし、迷いの理由を考えずに、相手を待たせ続けるのは避けたいところです。
自分の気持ちにも、お相手の時間にも、誠実に向き合いましょう。
三回目のデート、こんな行動をしてみよう!
「三回目のデートが大切なのは分かったけれど、具体的に何をすればいいの?」
そんな男性・女性のために、三回目のデートで意識してほしい行動をご紹介します。
① いつもより少し長い時間、一緒に過ごしてみる
一回目、二回目はカフェでお茶をするだけだった方も、三回目はランチのあとに散歩をしたり、少し足を延ばしてお出かけしたり。
一緒に過ごす時間を少し長くしてみましょう。
短い時間では分からなかった、お互いのペースや自然な会話、疲れたときの様子などが見えてくることもあります。
ただし、長ければいいというものではありません。お相手の体調や予定にも配慮しながら、無理のないデートを計画しましょう。
② 自分の話だけでなく、相手の考えを聞いてみる
三回目ともなれば、少しずつ会話も弾んでくる頃。
ここで意識したいのは、趣味や好きな食べ物などの話から、日常生活や将来の暮らしに関する話題へ、少しずつ広げていくことです。
例えば……
✔休日は、どんなふうに過ごすのが好きですか?
✔家では、ゆっくり過ごしたいタイプですか?
✔旅行に行くなら、計画を立てたい派? その場で楽しみたい派?
✔結婚したら、どんな休日を過ごせたら楽しそうですか?
質問ばかりにならないよう、自分の考えも伝えながら会話を楽しみましょう。
「私は休日に一緒に買い物に行ったり、おいしいものを食べに行ったりできたらうれしいです」
そんな何気ない会話から、結婚後の生活をイメージできることもあります。
③ 自分からも、好意を言葉で伝えてみる
お相手が自分をどう思っているのか分からない。
実は、お相手も同じように感じているかもしれません。
三回目のデートでは、自分からも少し気持ちを伝えてみましょう。
「今日もお会いできてうれしいです」
「〇〇さんといると、自然に話せるようになってきました」
「また一緒に出かけたいです」
こんな言葉で十分です。
大切なのは、いきなり大きな愛情表現をすることではありません。
一緒に過ごすことがうれしい、もっと知りたいと思っている。その気持ちを相手に分かる形で伝えることです。
言わなくても分かるだろう……は、婚活では少し危険!
好意が伝わらなければ、お相手も次に進んでいいのか迷ってしまいます。
④ 結婚についての話題を、少しずつ出してみる
結婚相談所での出会いは、恋愛だけが目的ではありません。
だからといって、三回目のデートでいきなり条件交渉のような話をする必要はありませんが、結婚後の暮らしについて、少しずつ話せるといいですね。
例えば……
✔仕事と家庭をどのように両立したいか
✔家事はどのように分担したいか
✔休日や家族との時間をどう過ごしたいか
✔住む場所や暮らし方について、どんな希望があるか
すべてを一度に確認する必要はありません。
お互いの考えを知り、「違うところがあっても話し合えそうか」を感じ取ることも大切です。
デートの終わりに、次につながる言葉を伝える
デートが楽しかったなら、楽しかったことをきちんと伝えましょう。
「今日はありがとうございました。〇〇さんのお話が聞けて楽しかったです」
そして、できれば次のデートについても話してみましょう。
「今度は〇〇に行ってみませんか?」
自分から次の提案をすることは、相手任せにしない姿勢を伝えることにもつながります。
ただし、次の約束ができたからといって、必ず真剣交際に進めるわけではありません。
大切なのは、会う回数を重ねるだけでなく、お互いの気持ちが少しずつ近づいているかどうかです。
三回目のデートで大切なのは、完璧な答えを出すことではない!
三回目のデートだからといって、無理に結論を急ぐ必要はありません。
でも、ただ楽しく過ごして帰るだけでは、せっかくの見極めの機会を十分に生かせないこともあります。
✔少し踏み込んだ会話をしてみる。
✔自分の気持ちを伝えてみる。
✔相手の考えを聞いてみる。
そして、デートのあとに振り返ってみましょう。
★「また会いたい」と思えたか。
★一緒にいるときの自分は自然体だったか。
★これからもお互いを知っていきたいと思えたか。
三回目のデートは、相手を審査する日ではなく、二人の関係を一歩進められるか確かめる日。
自分の気持ちだけでなく、お相手の気持ちも大切にしながら、次のステップへ進んでいきましょう!
カウンセラーからのメッセージ
三回目のデート。
「三回会ったから、好きにならなきゃ!」
「三回目だから、真剣交際を決めなきゃ!」
そんなふうに、自分を追い込まなくても大丈夫です。
ただ、一つだけ意識してほしいことがあります。
会う回数を重ねるだけではなく、気持ちも一歩ずつ前に進めていますか?
お相手のいいところを見つけること。
自分の気持ちを伝えること。
分からないことを確認すること。
その積み重ねが、結婚につながるご縁を育てていきます。
自分の気持ちが分からなくなったときも、お相手との距離の縮め方に悩んだときも、遠慮なく相談してくださいね。
一番大事なことは、あなたのご縁を結ぶこと。
一緒に考えていきましょう!

