お見合いのあと、こんな気持ちになったことはありませんか?
「悪い人ではなかったけれど、何となく違う」
「いい人だとは思うけど、もう一度会いたいとは思わない」
「何が嫌だったのかと聞かれると、うまく説明できない……」
婚活をしていると、こんなふうに感じることは珍しくありません。
もちろん、無理に交際を続ける必要はありません。
でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてほしいのです。
その「何となく」は、本当にお相手との相性なのでしょうか?
「何となく」の中に、理由が隠れている
お断りの理由がはっきりしないとき、実は心の中で何かを感じ取っていることがあります。
例えば……
会話はできたけれど、自分ばかり話していた気がする
優しい方だったけれど、気持ちが動かなかった
プロフィールの条件は良いのに、なぜかピンとこない
緊張してしまい、お相手の人柄がよく分からなかった
自分の話をあまり聞いてもらえず、少し寂しかった
どれも立派な気づきです。
大切なのは、「何となく嫌だった」で終わらせず、自分が何を感じ、何に引っかかったのかを少し整理してみること。
理由が分かれば、次のお見合いにも活かせます。
「ときめかない」と「合わない」は同じ?
ここは、ぜひ考えてほしいポイントです。
お見合いの1時間で、恋愛のようなときめきを感じるとは限りません。
初対面では緊張して、会話が弾まないこともあります。
お相手の良さに気づくまで、少し時間がかかることだってあります。
そんなときは、自分に問いかけてみてください。
一緒にいて、嫌な気持ちになったわけではない
もう少し話せば、人柄が分かりそうだと感じた
緊張していたけれど、誠実さは伝わってきた
もう一度会ったら、違う印象を持つかもしれない
もし、こんな気持ちがあるのなら、もう一度会ってみる選択肢もあります。
反対に、会話の中で大切にしている価値観が違うと感じた、配慮のない言動が気になった、一緒にいることに強い違和感があった……。
そうした気持ちも、無視する必要はありません。
無理に好きになる必要はない。でも、まだ分からないことを「合わない」と決めつけていないか。
そこを見極めてほしいのです。
「緊張」にとらわれていませんか?
お見合いでは、大なり小なり、誰もが緊張しています。
初対面の人と向き合い、限られた時間の中で自分を知ってもらう。
そして、自分もお相手を知ろうとする。
緊張しないほうが難しいくらいですよね。
ところが、緊張していると、つい目の前のことだけに意識が向いてしまいます。
「会話が盛り上がらなかった」
「思ったように話せなかった」
「何となく居心地が悪かった」
でも、それは本当にお相手との相性が原因でしょうか?
もしかすると、お互いに緊張していて、普段の自分を出せなかっただけかもしれません。
お相手が口数の少ない方なら、緊張していた可能性もあります。
自分自身も、緊張しているときには相手の表情や反応を気にしすぎて、自然な会話ができなくなることがあります。
緊張していたことと、相性が合わないことは、必ずしも同じではありません。
お見合い後に「何となく違う」と感じたら、一度考えてみてください。
「私は緊張していなかったかな?」
「お相手も緊張していたのでは?」
「もう少しリラックスして話せたら、違う印象になるかもしれない?」
もちろん、緊張を理由にすべてのお断りを考え直す必要はありません。
ただ、緊張にとらわれるあまり、お相手の本来の人柄や、自分自身の気持ちを見落としていないか。
そこを振り返ることも大切です。
緊張している二人が、最初から自然体で向き合えるとは限りません。
だからこそ、一度のお見合いで分からなかったことを、すべて「合わない」と結論づけていないか。
そんな視点も持ってみてくださいね。
カウンセラーと気持ちを共有していますか?
マリッジステージでは、お見合い後の感想をカウンセラーと共有することを大切にしています。
「何となく違いました」
その一言だけで終わらせるのは、もったいない!
例えば、
「会話は楽しかったけれど、結婚生活をイメージできなかった」
「優しい方だったけれど、こちらへの質問が少なかった」
「緊張して、相手の良さが分からなかった」
ここまで話していただけると、次にどうするかを一緒に考えることができます。
自分では気づかなかった考え方の癖や、相手を見るときの傾向が見えてくることもあります。
もちろん、カウンセラーの意見に従わなければいけないわけではありません。
最終的に決めるのは、ご本人です。
でも、自分一人で考えていると、同じ理由でお断りを繰り返してしまうこともあります。
だからこそ、気持ちを共有し、整理する時間が大切なのです。
お断りにも、次につながるヒントがある
婚活は、たくさんの人と会えばいいというものではありません。
出会いを重ねる中で、自分がどんな人と一緒にいたいのか、どんな結婚生活を望んでいるのかを知っていくことも大切です。
お断りをしたことが悪いのではありません。
ただ、毎回「何となく」で終わってしまうと、自分に合う人の特徴も見えにくくなってしまいます。
一つひとつの出会いを、自分を知る機会にしてみませんか?
カウンセラーからのメッセージ
お断りの理由がうまく言葉にできなくても、大丈夫です。
「こんなことを言っていいのかな?」と思うことも、遠慮せずに話してくださいね。
一緒に気持ちを整理していくことで、次の出会いへの向き合い方が変わるかもしれません。
あなたのご縁を結ぶために、私たちカウンセラーがいます。
一人で悩まず、何でも相談してくださいね。

