婚活中の男性から、こんな相談を受けることがあります。
「手をつなぐって……いつですか?」
「自分から触れるのって、嫌がられませんか?」
「そもそも、どこまでしていいのかわからないです……」
これ、実は珍しいことではありません。
特に、恋愛経験が少ない男性や、女性との距離を慎重に考える男性ほど、スキンシップに苦手意識を持っていることがあります。
「変に触って嫌われたくない」
「馴れ馴れしいと思われたくない」
「下心があると思われたくない」
そう考えて、ものすごく慎重になる。
その気持ちは、すごくよくわかります。
でも……
慎重になりすぎて、ずっと何もしないのも、実は婚活ではもったいないんです。
「触れない=優しい」だけではない
もちろん、相手の気持ちを無視して距離を縮めるのはNGです。
いきなり肩を抱いたり、何度も体に触れたり……
これは「積極的」ではなく、相手を不安にさせてしまう可能性があります。
婚活で大切なのは、勢いではなく相手の反応を見ながら少しずつ距離を縮めること。
一方で、
何回デートしても一定の距離。
手もつながない。
近づこうともしない。
言葉でも好意を伝えない。
となると、女性側は、
「私に女性としての興味がないのかな?」
「ただのお友達なのかな?」
と感じてしまうことがあります。
男性は「嫌われないように」と思っているのに、女性には「興味がない」と伝わってしまう。
これ、ちょっと悲しいですよね。
スキンシップは「いきなり」じゃなくていい
スキンシップと聞くと、
「手をつなぐ」
「腕を組む」
「肩に触れる」
……そんなことばかり考えてしまう男性もいます。
でも、その前にできることがあります。
例えば、
歩くときに少しだけ女性との距離を近づけてみる。
「こっちだよ」と自然にエスコートする。
並んで座って、いつもより少し近い距離で話してみる。
女性が笑ったときに、笑顔で目を合わせる。
そして、相手が嫌そうではないか、距離を取っていないかを見る。
スキンシップは「触ること」だけではありません。
まずは、心の距離を縮める。
そこから自然に、身体の距離も近づいていけばいいんです。
「手をつなぐ」も、そんなに難しく考えなくていい
何度かデートを重ねて、
「今日は楽しかったですね」
「また一緒に出かけたいですね」
そんな会話ができるようになってきたら、
「手、つないでもいいですか?」
と聞いてみるのも一つです。
「聞くのは恥ずかしい……」
という男性もいますが、私はむしろ好印象だと思います。
相手の気持ちを確認しようとしているからです。
そして女性が、
「はい」
と言って手を差し出してくれたら……
そこで初めて、そっと手をつなぐ。
これで十分です。
何も恋愛映画のようなスマートさを求めているわけではありません(笑)
ちょっと緊張しているくらいのほうが、むしろ気持ちは伝わります。
「苦手」なら、無理に得意にならなくていい
スキンシップが苦手だからといって、
「自分は恋愛に向いていない」
なんて思わなくて大丈夫です。
経験が少なければ、わからなくて当然です。
大切なのは、苦手なまま避け続けることではなく、
「相手と一緒に、ちょうどいい距離感を見つけていく」こと。
相手によって心地よい距離感は違います。
だからこそ、
「自分はこうだから」
ではなく、
「彼女はどう感じているかな?」
を見ることが大切です。
そして、わからないときはカウンセラーに相談してください。
「こんなこと聞いていいのかな?」
という相談ほど、実は婚活では大事だったりします。
一人で悩んで、
「よし!次のデートでは手をつなぐぞ!」
と突然気合いを入れなくても大丈夫です(笑)
お相手との関係を見ながら、一歩ずつ。
それが、二人の距離を自然に近づける方法です。
カウンセラーからのメッセージ
婚活では、
「男だからリードしなきゃ」
と思いすぎてしまう男性がいます。
でも、リードするというのは、何でも自分一人で決めることではありません。
お相手の表情を見て、
「楽しそうだな」
「ちょっと緊張しているな」
「この距離なら大丈夫そうだな」
と感じ取ることも、立派なリードです。
スキンシップも同じ。
焦らなくていい。でも、避け続けなくてもいい。
ちょっと勇気を出して、ほんの一歩。
その一歩が、お二人の関係を「知り合い」から「恋人」へ進めるきっかけになるかもしれません。
そして……
「手をつなぐタイミングがわかりません!」
そんな相談も、もちろん大歓迎です。
婚活は、わからないことを一人で悩まなくていいんです。
一緒に考えて、一緒にちょうどいい距離を見つけていきましょう。

