婚活をしていると、
「女性にはこう質問しましょう」
「聞き上手になりましょう」
「自分の話ばかりしないようにしましょう」
……と、いろいろなアドバイスがあります。
もちろん、どれも大切です。
でも、ここで男性にありがちなのが、
「正しい会話をしよう」と頑張りすぎること。
質問をして、相手の話を聞いて、また質問して……。
気がつけば、
「お仕事は何ですか?」
「休日は何をされていますか?」
「趣味はありますか?」
まるで面接のようになってしまうこともあります。
婚活の基本は「型」から
お見合いや初対面の会話では、基本を押さえることはとても大切です。
・相手の話を遮らない
・質問ばかりにならない
・自分の話も適度にする
・相手の話に興味を持つ
・否定から入らない
まずはこの「基本の型」を身につける。
これは、スポーツでいう基礎練習みたいなものです。
でも、基礎ができたら次に大切なのは……
「自分らしさ」です。
「自分らしさ」は、特別なことではありません
自分らしさを出そうとすると、
「面白いことを言わないと」
「何か特別な話をしないと」
と思ってしまう方もいます。
でも、そんなに難しく考えなくて大丈夫。
例えば、
「休日はよくドライブします」
だけではなく、
「実は目的地を決めずに走るのが好きなんです。気になるお店を見つけると、つい寄り道しちゃって(笑)」
ここまで話すと、その人の雰囲気が少し見えてきます。
情報ではなく、“その人の感じ方”が伝わる。
これが「自分らしさ」です。
会話の基本+自分のひと言
おすすめなのは、
質問 → 共感 → 自分のひと言
この流れ。
「旅行がお好きなんですね。私も好きです。私は温泉地に行くと、観光より先に旅館の食事を楽しみにしてしまいます(笑)」
こんな何気ないひと言でいいんです。
そこから、
「○○さんは旅行で何を楽しみにされていますか?」
と聞けば、自然に会話が続きます。
「正しい質問をしなきゃ」ではなく、
「あなたはどう感じた?」を会話に少しずつ入れてみる。
お見合いは「自分を売り込む場」ではありません
そして、もう一つ大切なのは、
「自分をよく見せよう」と頑張りすぎないこと。
お見合いは、どちらか一方が評価される場ではなく、
「この人ともう一度会ってみたいかな?」をお互いに確かめる時間です。
だからこそ、基本的な会話を大切にしながらも、少しずつ自分の考えや好きなこと、感じたことを出していく。
その中で、
「なんだか話しやすい」
「この人といると自然体でいられる」
そんな感覚が生まれることがあります。
カウンセラーからひと言
婚活では「正解」を探しすぎなくて大丈夫です。
基本は大切。
でも、基本だけでは、誰と話しても同じ会話になってしまいます。
基本を守りながら、最後に“あなたのひと言”を添える。
それだけで、会話はぐっと人間らしくなります。
お見合いで完璧な会話をする必要はありません。
ちょっと笑ったり、少し失敗したり、思わず本音が出たり。
そんなところに、その人らしさが見えるものです。
「うまく話す」より、
「自分のことも少し知ってもらう」。
そんな気持ちで、お相手との時間を楽しんでみてくださいね。

