今日は、「趣味」について
「趣味がないから、プロフィールが書けない」
「何を書けばいいのか分からなくて、手が止まる」
そんな方に向けて、この記事を書いています。
この記事を読めば、
趣味がなくても“あなたらしさ”が伝わるプロフィールが書けます。
無理に趣味を作る必要も、話を盛る必要もありません。
大切なのは、好きなこと・心地いい時間を言葉にすることです。
プロフィールに「趣味」を書くのは、何のため？
婚活プロフィールに趣味欄がある理由は、とてもシンプル。
✔会話のきっかけを作るため
✔あなたの人柄や価値観を知ってもらうため
「趣味があるかどうか」を見られているのではなく、
どんな時間を大切にしている人かを知りたいのです。
趣味がない人は、正直に書いていい
趣味がないからといって、
婚活プロフィール作成を諦める必要はありません。
無理に
「カフェ巡り」「旅行」「アウトドア」
と書くよりも、正直さは大きな魅力になります。
「特に趣味と呼べるものはありませんが、
穏やかに過ごす時間が好きです」
その上で、興味があること・好きなことを具体的に書きましょう。
自分でも「好きなこと」を見つける簡単質問リスト
「好きなことが分からない」という方は、
まずはこの質問に答えてみてください。
✔休日、何をしていると一番ラクですか？
✔ついスマホで検索してしまう話題は？
✔疲れた時、自然に選ぶ過ごし方は？
✔食事で「これだけは外せない」ものは？
✔人から「意外だね」と言われたことは？
ここから出てくる答えは、
立派なプロフィール素材です。
趣味がない人がプロフィールに書けること
「趣味」と構えず、こんな内容で十分です。
✔好きな映画・音楽
✔好きな場所（落ち着く場所、よく行くところ）
✔好きな食べ物
✔休日の過ごし方
✔今後やってみたいこと・目標
人は、好きなことを話す時、少し饒舌になり、表情がやわらぎます。
その雰囲気は文章にも表れます。
そのまま使える！「好きなこと」の文章例
①「休日は、近所でランチをしたり、映画を観てゆっくり過ごすことが多いです。
忙しい日常の中で、落ち着いた時間を大切にしています。」
②「特別な趣味はありませんが、美味しいものを食べる時間が好きです。
新しいお店を見つけると、ちょっと嬉しくなります。」
③「家で音楽を聴きながら過ごす時間が好きです。
穏やかな時間を一緒に楽しめる方と出会えたら嬉しいです。」
「上手に書こう」としなくて大丈夫。
等身大の言葉が、いちばん伝わります。
趣味がないと悩んでいたAさん（42歳・男性）
Aさんは
「プロフィールに書く趣味がありません」と悩んでいました。
お話を聞くと、
✔話題作の映画を年に数本観る
✔休日は少し遅めに起きてランチ
✔定食屋さん巡りが密かな楽しみ
これをそのままプロフィールに反映。
結果、
「一緒に穏やかに過ごせそう」
という理由でお見合いが成立しました。
「私ってつまらない？」と感じていたBさん（40代女性）
Bさんは
「趣味も特技もなくて…」と自信をなくしていました。
掘り下げてみると、
✔花屋さんを見るのが好き
✔季節を感じる散歩が好き
✔休日は部屋を整えて過ごす
それを文章にすると、
「丁寧な暮らしを大切にしていそう」
と好印象に。
“普通”だと思っていたことが、魅力になる好例です。
共通の趣味がなくても、落ち込まなくていい
共通の趣味がない＝相性が悪い、ではありません。
大切なのは、
相手の趣味に興味を持てるかどうか。
お見合いで使える「興味の示し方」会話例
× NG
「へぇ、そうなんですね」
〇 OK
「それ、どんなところが楽しいんですか？」
「始めたきっかけって何だったんですか？」
さらに一歩進むと、
「いつか一緒に体験してみたいですね」
理解しようとする姿勢が、何より好印象です。
カウンセラーからのメッセージ
婚活プロフィールは、
自分をよく見せるための文章ではありません。
無理をしない
背伸びをしない
自分が心地いい時間を書く
それが、
結婚後も自然体でいられる相手と出会う近道です。
「趣味がない」と悩んだら、
どんな時間が好きかを書いてみてください。
あなたらしさは、もう十分そこにあります。
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