あお見合いは1対1。

「ちゃんとしなきゃ」「変に思われたくない」という気持ちが強くなる場です。

 

婚活イベントでは自然に話せるのに、

お見合いでは急に固まってしまう——

実は40代の方に非常に多いお悩みです。

 

ここでは、その理由と、すぐ実践できる改善策をまとめました。

 

イベントでは盛り上がるのに、お見合いでは沈黙してしまうAさん（42歳）

 

Aさんは婚活イベントでは楽しく会話できる男性

自然体で話せて、チョット笑いも取れるタイプでした。

 

ところが、お見合いになると緊張で表情が固まり、

話題が浮かばず沈黙する場面も…。

 

お相手からは

「優しい方だけど、距離感があった」と言われてしまうことも。

 

●Aさんの“その後”

 

カウンセリングで原因を整理し、

「最初の10分だけ準備する」

「沈黙を恐れない」

この2つを意識した結果、

3回目のお見合いで自然に話せるようになり、交際成立へ。

 

Aさん本人も、

「お見合いが怖くなくなった」

と自信を取り戻されました。

 

【原因】

 

お見合いで急に話せなくなる背景には、次のような心理があります。

 

●“評価される場”だと思い過ぎてしまう

 

イベントはライトな交流。

一方で、お見合いは“真剣勝負”の印象が強いため、必要以上に緊張してしまいます。

 

●沈黙＝悪いこと、と思い込む

 

大人になるほど“正解の会話”を探してしまい、言葉が出にくくなります。

 

●普段の自分に“フォーマルな鎧”をかぶせてしまう

 

「礼儀正しくしないと」と思うあまり、普段の柔らかさが出にくくなります。

 

【その対策とは･･･】

 

「上手く話す」よりも、

**「安心して話せる雰囲気を出す」**ことを意識すると一気に楽になります。

 

① 最初の10分は“準備しておく話題”で流れを作る

 

お見合いが苦手な方ほど、最初が勝負。

例としては——

 

・最近の小さな癒し（コーヒー・猫・観葉植物など）

・今日ここまで来る道で見たこと

・季節やイベントに絡めた雑談

・お相手のプロフィールで興味を持ったポイント

・「今日はお会いできて嬉しいです」の一言＋理由（共通点・趣味など）

 

会話は“最初の話題”の滑り出しが9割です。

 

② 沈黙は“休憩時間”と思う

 

沈黙＝マイナスではありません。

お互いに落ち着いている証拠でもあります。

 

「少し考えさせてもらっていいですか？」

と柔らかく伝えるのも効果的。

 

③ 自分の殻を薄くする“日常のミニ練習”

 

いきなりお見合いで自然体は難しくて当然。

日常で以下をやるだけで話しやすさが変わります。

 

・店員さんにひと言だけ声をかける

・知り合いに「お疲れさまです」を自分から言う

・話す前に深呼吸をひとつ入れる

・表情を柔らかくするために「口角だけ1mm上げる」

 

こうした小さい積み重ねが、

本番であなたを助けてくれます。

 

【カウンセラーからのメッセージ】

 

お見合いで話せなくなるのは、

「本気で臨んでいるからこそ」起きる自然な反応です。

 

あなたに不足しているのは、

話す能力ではなく “緊張の扱い方”。

 

多くの40代の成婚者さんも、

最初はAさんのようにうまく話せなかった方ばかり。

 

焦らなくて大丈夫。

少しずつ自然体を取り戻せば、

会話は必ず軽やかになります。

 

あなたの魅力は、

“うまく話す瞬間”ではなく

“ありのままの雰囲気”の中にあります。

 

その雰囲気を取り戻すお手伝い、

これからも続けていきますね。

 

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