IBJ加盟店で活用されている「ウェディングブック」。

実はこの一冊には、婚活を成功に導くヒントがすべて詰まっています。

活動の流れから、お見合い時のマナー、仮交際中のコミュニケーション、

さらには成婚後の顔合わせや結婚式のタイプまで──。

多くの相談所では、面談やフィードバックの際にこのブックを活用しており、

あなたのお相手もすでに読み込んでいる可能性が高いんです。

 

「もう知ってる」「だいたい分かる」

そう思っている方ほど、少しもったいないかもしれません。

経験がある40代だからこそ、“基本の確認”が婚活成功の分かれ道になります。

 

【実例①】読んだつもりで…惜しい結果に

 

40代のAさん（会社員）は、活動初期にウェディングブックを一度だけ読み、

「大事なことは分かった」と自信を持ってお見合いに臨みました。

 

ところが、話の流れで「昔付き合っていた彼女が〜」と過去の恋愛話をしてしまい、

お相手の表情が一瞬で曇ったそうです。

 

その後のフィードバックでは、

「過去の恋愛を聞くと比べられているようで不安に感じた」とのコメント。

 

Aさんは「悪気はなかったのに」と落ち込みましたが、

ウェディングブックには“お見合いで避けたい話題”として明記されていたのです。

ほんの数行の読み飛ばしが、貴重な出会いのチャンスを逃すことに。

 

【実例②】基本を押さえたからこその成功

 

一方、同じく40代のBさん（公務員）は、活動開始前にブックを丁寧に読み込み、

「お見合いではお相手の話を7割聞く」とメモを残して実践しました。

 

初対面の女性に「穏やかで話しやすい方ですね」と好印象を持たれ、

そのまま仮交際へ。

最終的に、交際5か月でご成婚となりました。

 

「最初は“読まされてる感”があったけど、

基本を知ってからの方が、会話を楽しめるようになりました」

と、Bさんは振り返ります。

 

個性を出すのは、“ルールを理解してから”

 

40代の婚活では、「若いころと同じ感覚で話しているつもりが、相手には距離が近すぎる」と感じられるケースがよくあります。

最初から自分らしさを前面に出すよりも、まずは安心感を与える言葉や態度を意識することが大切です。

 

ウェディングブックに書かれているマナーや話題の選び方は、

相手に信頼されるための“土台”。

それを理解してこそ、あなたの個性がより魅力的に伝わります。

 

カウンセラーからのメッセージ

 

ウェディングブックは、単なるマニュアルではありません。

あなたが“理想の結婚”までの道筋を描くための、実践的なナビゲーションです。

 

特に40代男性にとっては、これまでの人生経験や考え方を

「どう婚活に生かすか」を整理する最高のツールになります。

 

結婚相談所のカウンセラーたちも、

面談やフィードバックの場面でこのブックを一緒に読み返しながら、

会員様の目標設定やお見合い改善をサポートしています。

 

明日からできる小さな一歩

 

ウェディングブックを、もう一度じっくり読んでみてください。

おすすめは、「付箋を貼りながら読む」こと。

 

・なるほどと思った箇所

・自分が苦手だと感じた部分

・過去の恋愛で気づいたことと重なるページ

 

気づきを3つだけ書き出してみましょう。

それだけで次のお見合いや面談での意識が大きく変わります。

 

婚活の成功は、特別なテクニックよりも、

基本を丁寧に積み重ねる力から生まれます。

ウェディングブックを味方につけて、

あなたの理想の未来を、確実に形にしていきましょう。

 

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