「楽しく話せたのに、なぜお断り？」

そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

でも、どうか自分を責めないでください。

これは特別なことではなく、婚活ではよくあることなんです。

お見合いやデートでは、相手を気遣って笑顔で別れるのが大人のマナー。

「感じが良かった＝次につながる」とは限らないのが、婚活のリアルです。

 

そして、その“ちょっとしたすれ違い”を整理し、前へ進むお手伝いをするのが

私たちカウンセラーの役割です。

 

40代男性：手応え十分と思ったのにお断り。そのときカウンセラーが伝えたこと

 

お見合いの会話も盛り上がり、手応えを感じていた40代男性。

「次も会いましょう」と笑顔で別れたのに、翌日届いたのは“お断り”の連絡。

 

落ち込む彼に、私はまずこう伝えました。

「この結果は、“ダメだった”という意味ではなく、“合わなかった”というだけですよ」

 

振り返りを一緒に行う中で見えてきたのは、

・会話は弾んでいたが、お相手の話に“共感の言葉”が少なかったこと

・自分の印象は「落ち着いていて話しやすい」一方で、「感情が伝わりづらかった」こと。

 

次のお見合いでは、「それ、いいですね」「わかります！」と

相手の話に一言添えるよう意識。

すると、そこから自然に笑顔が増え、交際成立。

 

“お断り”は、次のチャンスへのヒントをくれる出来事でもあるんです。

 

40代女性：優しさゆえに断れない…そんなとき、どうすれば？

 

「楽しかったけれど、恋愛感情は湧かない…」

そう感じても、優しい女性ほど「相手を傷つけたくない」と言えずに悩みます。

 

そんな彼女から「代わりにお伝えしてください」と連絡を受けました。

お断りの理由を整理しながら、私はこう伝えました。

「お相手を思いやる気持ちは素晴らしい。でも、誠実に終わらせることも“思いやり”ですよ。」

 

その言葉に、彼女は少しホッとした様子。

結果的に、お相手の男性も「きちんと伝えてくれてありがとう」と受け止めてくださり、

双方が前向きに次の出会いへ進むことができました。

 

学び：

・「断る＝悪いこと」ではなく、「正直に伝える＝誠実なこと」。

・モヤモヤを残さないことで、自分も次の出会いに気持ちを向けやすくなります。

 

 

カウンセラーからのメッセージ ― “断る勇気”と“受け止める力”を一緒に育てていきましょう

 

婚活では、「断る」も「断られる」も避けて通れません。

でも、そこに落ち込む必要はありません。

それは、あなたが“人として誠実に関わった証”でもあるのです。

 

私たちカウンセラーは、

・お断り後の気持ちの整理

・伝え方のアドバイス

・次のご縁へつなぐサポート

を一緒に行いながら、心の負担を減らしていきます。

 

“断る勇気”と“受け止める力”の両方を持てるようになると、

婚活はもっとラクに、そして前向きになります。

 

あなたが本当に笑顔になれるご縁を見つけるその日まで、

私たちはずっと伴走しています

 

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