去り際の後ろ姿が、次のデートを決める

 

40代になると、デートの最後でこんなお悩みはありませんか？

 

✔車で送ってもらった後、どう振る舞えば良いかわからない

 

✔駅で解散するとき、ただ「お疲れさま」と言うだけで終わってしまう

 

✔別れ際に、もっと印象を残したいけれど方法が思いつかない

 

実は「別れ際の振る舞い」は、次のデートにつながる大事なポイント。

心理学では「ピーク・エンドの法則」と呼ばれ、人は体験の“最後の印象”を強く記憶すると言われています。

 

車で送ってもらったときのお見送り

 

ある会員様（40代女性）は、最初のデートで緊張のあまり、送ってもらった後にすぐ家へ入ってしまいました。

すると男性は「嫌われたのかな」と不安になったそうです。

 

その後、私がお伝えしたのは「少し歩いて振り返るだけでも印象は変わりますよ」というアドバイス。

実際に2回目のデートでは、降りた後に笑顔で振り返り、手を軽く振ってみたそうです。

すると男性からは「すごく嬉しかった。また会いたいと思った」と感想をいただき、交際は順調に進みました。

 

駅やお店の前で解散する場合

 

車だけでなく、電車やお店の前で別れることも多いですよね。

そのときも同じように「余韻を残すこと」が大切です。

 

たとえば、駅の改札に入る前に一度振り返り、軽く会釈や手を振る。

お店の前で解散するときは「今日はありがとう。帰ったら連絡するね」と一言添えるだけで、相手は安心します。

 

何気ない動作ですが、相手の心には「大切にされている」という温かさが残ります。

 

40代男性の場合

 

40代男性の会員様の中には、「きちんと送り届ければ十分」と思われる方もいます。

しかし女性が求めているのは「安全に送ってもらったこと」だけでなく、「気にかけてもらえた安心感」です。

 

実際に、ある男性会員様はデート終わりに女性が建物に入るまで車から見届けるようにしたところ、後日「とても誠実で信頼できる」と言われました。

ちょっとした気配りが、信頼を積み上げていくのです。

 

40代女性の場合

 

女性の仕草ひとつで、男性の心に残ることも多いです。

ある40代女性の会員様は、デート後に改札口へ入る前、振り返ってにこっと笑っただけで、男性から「一瞬で胸に焼き付いた」と言われました。

 

男性は「最後に見た表情」をよく覚えています。

敬意を込めて言えば、とても感受性豊かで、相手の気持ちに敏感だからこそ、後ろ姿や笑顔の余韻が心に響くのです。

 

まとめ：余韻を残す“ラストシーン”を意識して

 

デートの後ろ姿は、映画のエンディングのようなもの。

楽しい時間の締めくくり次第で、「また会いたい」と思えるかどうかが変わります。

 

✔笑顔で「ありがとう」を伝える

 

✔少し振り返って目を合わせる

 

✔ほんの一言「気をつけてね」を添える

 

それだけで、最後の印象は格段に良くなります。

 

カウンセラーからのメッセージ

 

婚活においては「最初の印象」だけでなく「最後の印象」が同じくらい大切です。

去り際に相手を思う気持ちが伝われば、次のデートはもっと楽しみになります。

 

「さようなら」ではなく「また会えるね」の余韻を残すこと。

それが40代からの恋をつなぐ、シンプルで最強の方法です。

 

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